Harucom の設定は /etc/env.yml というファイルにまとまっています。 キーボードの配列と、起動時の文字の大きさをここで変えられます。

目次

設定ファイル

設定はエディタで編集します。

irb> edit /etc/env.yml
KEYBOARD_LAYOUT: us
CONSOLE_ZOOM: 1
設定 値 説明
KEYBOARD_LAYOUT us / jis キーボードの配列
CONSOLE_ZOOM 2.0 から 1 / 2 起動したときの文字の大きさ

保存したら Ctrl-Alt-Delete で再起動すると設定が反映されます。

このファイルの内容は、起動時に環境変数として読み込まれます。 プログラムからは ENV で参照できます。

irb> ENV["KEYBOARD_LAYOUT"]
=> "us"

自分で決めた設定を書いておくこともできます。書いた内容はそのまま ENV に入ります。

ファームウェアを更新すると、/etc/env.yml を含むシステムのファイルは初期状態に書き戻されます。 設定を変えていた場合は、更新のあとにもう一度設定し直してください。

キーボードの配列を変える

KEYBOARD_LAYOUT でキーボードの配列を選びます。

値 配列
us US 配列(英語キーボード)
jis JIS 配列(日本語キーボード)

日本語キーボードをつないだときに記号の位置がずれる場合は jis にしてください。 jis にすると 半角/全角 や カタカナ/ひらがな のキーが使えるようになり、 日本語入力の切り替えが手軽になります。

知らない名前を書いた場合は us として起動します。

画面をズームする

テキスト画面は2つの大きさを切り替えられます。 テレビにつないだときなど、文字が小さくて読みづらいときに使います。

ズーム 解像度 文字数
1 640x480 106桁 x 37行
2 320x240(ピクセルを2倍に拡大) 53桁 x 18行

IRB のプロンプトで Ctrl-Shift-= を押すと、その場で切り替わります。

zoom コマンドでも変えられます。

irb> zoom
zoom 1 (106x37 characters)

irb> zoom 2

irb> zoom 1

起動したときの大きさは /etc/env.yml の CONSOLE_ZOOM で決まります。 2 にしておくと、電源を入れた直後から大きな文字で表示されます。

ズームを切り替えると画面はクリアされます。表示されていた内容は残りません。

ファイルシステムを初期化する

作ったファイルを消して、出荷したときの状態に戻すこともできます。 /FORMAT という名前のファイルを作ってから再起動してください。

irb> touch /FORMAT

再起動するとフラッシュメモリがフォーマットされ、システムのファイルが書き直されます。

自分で作ったファイルはすべて消えます。残しておきたいファイルがある場合は、 初期化する前に内容を控えておいてください。