Harucom OS をアップグレードする
Harucom Board のファームウェア Harucom OS を最新版にアップグレードします。Chrome または Edge をお使いなら、このページから直接書き込めます。
ファームウェアを書き込んでも、ファイルシステムに保存したファイルは消えません。Harucom OS の起動に必要なシステムファイルは上書きされます。
1. BOOTSEL モードにする
Harucom board の BOOTSEL ボタンを押しながら、USB-C ケーブルをパソコンに接続します。すでに接続されている場合は、BOOTSEL ボタンを押しながら RESET ボタンを押してもかまいません。
パソコンから USB ストレージ(RP2350)として認識されたら、準備ができています。
2. 書き込む
下のボタンを押すと、つながっている USB 機器の一覧が表示されます。RP2350 Boot を選んで接続すると、書き込みがはじまります。1 分ほどで終わります。
このブラウザからは書き込めません
書き込みには WebUSB に対応したブラウザが必要です。Chrome または Edge でこのページを開いてください。 Firefox と Safari、iPhone・iPad からは書き込めません。その場合は、下の「ブラウザを使わずに書き込む」をご覧ください。
- ダウンロード
- 消去
- 書き込み
- 確認
ボタンを押すと、つながっている USB 機器の一覧が出ます。Harucom 以外のボードが並ぶことがあるので、 RP2350 Boot を選んでください。
書き込みが終わるまで、USB ケーブルを抜かないでください。
書き込みが終わりました
Harucom が自動的に再起動します。画面が表示されたら、新しいファームウェアで動いています。 Harucom に保存したファイルはそのまま残っています。
途中で失敗しても Harucom が壊れることはありません。BOOTSEL ボタンを押しながらつなぎ直せば、 いつでもやり直せます。
技術的な詳細
手元の UF2 ファイルを書き込む
古いバージョンに戻したいときや、自分でビルドしたファームウェアを書き込みたいときに使います。
うまくいかないときは
| 症状 | 確認すること |
|---|---|
| ボタンが表示されない | Chrome または Edge でひらいてください。Firefox と Safari、iPhone・iPad は WebUSB に対応していないため、このページからは書き込めません。下の「ブラウザを使わずに書き込む」をご覧ください |
| 一覧に Harucom が出てこない | BOOTSEL モードに入っていない可能性があります。BOOTSEL ボタンを押したままケーブルをつなぎ直してください |
| 一覧に他のボードも並ぶ | Harucom 以外の RP2350 ボードもつながっていると、まとめて表示されます。RP2350 Boot を選んでください |
| 「ほかのソフトに使われています」と出る | picotool や Arduino IDE など、Harucom を使っているソフトを終了してください |
| Linux で「ひらけませんでした」と出る | USB デバイスへのアクセス許可の設定が必要です。エラーの中に設定方法を表示しています |
途中で失敗しても Harucom が壊れることはありません。BOOTSEL ボタンを押しながらつなぎ直せば、何度でもやり直せます。
ブラウザを使わずに書き込む
対応していないブラウザをお使いの場合は、UF2 ファイルをダウンロードして書き込みます。GitHub のリリースページ から zip ファイルをダウンロードして展開してください。中には 2 つの UF2 ファイルが入っています。
| ファイル | 中身 |
|---|---|
harucom_os_full-<バージョン>.uf2 |
ファームウェアと日本語入力の辞書 |
harucom_os-<バージョン>.uf2 |
ファームウェアだけ |
辞書を入れ替える必要がなければ、harucom_os をドラッグ&ドロップで書き込めます。辞書ごと書きかえるときは、harucom_os_full を picotool で書き込みます。
ドラッグ&ドロップで書き込む
harucom_os は領域が 1 つなので、USB ストレージにコピーするだけで書き込めます。辞書は Harucom に入っているものがそのまま残ります。
Harucom board を BOOTSEL モードにして、パソコンから USB ストレージ(RP2350)として認識されたら、展開した harucom_os-<バージョン>.uf2 をそこにコピーします。書き込みが終わると、Harucom が自動的に再起動します。
picotool で書き込む
harucom_os_full は、ファームウェアと辞書が離れた 2 つの領域に分かれています。ドラッグ&ドロップでは書き込めないので、picotool を使ってコマンドラインから書き込んでください。
Harucom board を BOOTSEL モードにして、展開したファイルを指定して実行します。
picotool load -x harucom_os_full-2.0.0.uf2
-x を付けると、書き込みが終わったあとに Harucom が自動的に再起動します。