日本語を入力する
Harucom は日本語入力に対応しています。IRB のプロンプトでも、edit で開いたテキストエディタでも、
そのまま日本語を打ち込めます。
入力方式は2つあります。
- SKK — ローマ字でかなを入力し漢字に変換する方式です。
- T-Code — 2打鍵の組み合わせで漢字を直接入力する方式です。
目次
入力方式を切り替える
| キー | 動作 |
|---|---|
| Ctrl-J | SKK をオンにする(ひらがなモード)。ひらがなモードで押すとオフになる |
| Ctrl-\\ | 入力方式を順番に切り替える(オフ → SKK → T-Code → オフ) |
| 半角/全角 | SKK のオン・オフを切り替える(JIS キーボードのみ) |
| カタカナ/ひらがな | ひらがな → カタカナ → 全角英字 の順に切り替える(JIS キーボードのみ) |
日本語入力がオンになっていると、画面のいちばん下に現在のモードが表示されます。
| 表示 | モード |
|---|---|
[あ] |
ひらがな |
[ア] |
カタカナ |
[A] |
全角英字 |
[漢] |
T-Code |
表示が出ていないときは、ふだんどおりの英字入力です。
半角/全角 と カタカナ/ひらがな は JIS キーボードにしかありません。 US キーボードを使っている場合は Ctrl-J で切り替えてください。 キーボードの配列は 設定 で変更できます。
SKK で日本語を入力する
Ctrl-J を押すと [あ] と表示され、ひらがなモードになります。
かなを入力する
ローマ字を打つと、その場でかなに変わります。
nihongo → にほんご
kya → きゃ
nn → ん
かなモードでは次のキーが使えます。
| キー | 動作 |
|---|---|
| q | ひらがな と カタカナ を切り替える |
| l | 日本語入力をオフにして英字入力に戻る |
| L | 全角英字モードに切り替える |
| Backspace | 入力中のローマ字を1文字消す |
漢字に変換する
変換したい言葉の先頭を大文字で打つと、変換の準備が始まります。
画面には ▽ が付いた読みが表示されます。
Nihongo → ▽にほんご
読みを打ち終わったら Space を押して変換します。
変換中は ▼ が付き、画面の下に候補の一覧が表示されます。
| キー | 動作 |
|---|---|
| Space | 次の候補を表示する |
| x | 前の候補に戻る(先頭で押すと読みの入力に戻る) |
| Enter | 表示されている候補で確定する |
| Esc または Ctrl-G | 変換をやめて読みの入力に戻る |
候補を選んだあと、そのまま次の文字を打つと候補が確定して入力が続きます。
▽ の状態で Enter を押すと、変換せずに読みのまま確定します。
送り仮名のある言葉を変換する
送り仮名が付く言葉は、送り仮名の始まりを大文字で打ちます。 大文字を打った時点で変換が始まるので、Space を押す必要はありません。
Ugo → ▽うご
K → ▼動*k (ここで変換が始まる)
u → 動く (送り仮名が決まって確定する)
辞書にない言葉を登録する
変換しても候補が見つからないときは、単語登録モードになります。
画面には [登録: よみ] と表示されるので、登録したい言葉を入力して Enter を押します。
[登録: はるこむ] Harucom
登録した言葉はすぐに使えるようになり、/data/skk-user-dict.txt に保存されます。
電源を切っても消えません。
登録をやめるときは Esc か Ctrl-G を押します。
T-Code で漢字を入力する
T-Code は2打鍵の組み合わせで漢字を直接入力する方式です。かな漢字変換をしないので、 変換操作なしに文章を打てます。
Ctrl-\\ を SKK の状態から押すと [漢] になり、T-Code に切り替わります。
2打鍵の入力は 0.5 秒以内に打つ必要があります。時間が過ぎると、1打鍵目はふつうの文字として確定します。 T-Code の表に載っていないキーは、そのまま文字として入力されます。
関連ページ
- InputMethod(日本語入力) — 自分のプログラムで日本語入力を使う方法
- 設定 — キーボードの配列を変える
- テキストエディタ — エディタでも日本語を入力できます